└ 社長インタビュー
私たちコミプラは地域に密着し、お客様に安全で衛生的な水をお届けできるよう、住まいの水廻りにつながる排水管や貯水槽の清掃、浄化槽・貯水槽水道の維持管理を行っています。
決して派手な仕事ではありません。どちらかといえば人目につかず、体力や根気も必要な仕事です。いわゆる「排水管のお掃除屋さん」と感じる人も多いかもしれません。
しかし、私も社員も、いつもこう思っています。私たちは単なる「水道管のお掃除屋さん」ではない。暮らしに入ってくる水から自然に還っていく水まで、そのすべてに関われるプロの「エンジニア」なのだと。
プロとして責任を持ち、お客様が安心できる仕事をまじめにコツコツとお届けしてきたから、今の会社がある。お客様に信頼をお寄せいただいている。コミプラは40年間、そうして一歩ずつ成長してきた会社です。
ひとつひとつ、コツコツと成長する。今の時代、その積み重ねを笑う人もいるかもしれません。しかし、私は登山を楽しむので、よく分かるんです。地道な勉強や努力の積み重ねを軽んじて「分かったつもり」でいると、必ずどこかで足元をすくわれ、ケガをする。ヘタをするといのちを落としてしまう。そんな人に人の暮らし、いのちに関わる「水」を守り、管理する仕事などとても任せられませんよね。
本当に高い頂に登れる人は、ひとつひとつの大切さを知っている人。ズルをせず、先をあせらず、一歩ずつ地面を踏みしめて前に進もうとする人。私はそう思います。目立ってなくてもいい。器用でなくてもいい。いつか一人前になり、プロとして認められるように、ひとつひとつ、コツコツと実績を積み重ねていける。コミプラはそういう仲間を求めています。
- 時枝 寛
- 1968年10月13日生まれ
妻、高校生の女の子、中学生の男の子の4人家族。 - キャリア
- 大学を卒業後、中小企業では働きたくない、上場企業で働きたいという思いだけで就職活動をし、東京にある通信関係の一部上場企業に入社。工場や複合施設、オフィスビルの電気設備の現場代理人を務める。
その後、福岡に戻り1998年4月、父が創業した福岡コミプラサービス株式会社(現在の株式会社コミプラ)に入社し、現場作業員の一人として働き始める。
2006年3月に代表取締役に就任。
なぜか、嫌いだった中小企業の社長になり、電気ではなく管の仕事をしている。そして今は、中小企業が最高だと思っている。 - プライベート
- 無類の旅好き。学生の頃は自転車部に所属し大好きな自転車やバイクで日本をぐるぐると回っていた。妻と会ったのもツーリング先の信州。登山やトレッキングも嗜む。
学生最後の旅はバックパッカーでオーストラリアへ。これがきっかけで海外にもはまり、社長になってからもメキシコやキューバまで一人旅へ。日本ではお遍路も。最近は出張先での街歩きも楽しんでいる。かなりのカメラ好きでもある。 - タイプ
- とにかく色々な事に興味を持ちやってみる。「挑戦」「目標設定」が大好き。それが会社の経営指針書やママチャリWGP参加などの社内行事にも色濃く反映されている。